2020.04.06
お知らせ
「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」に採択されました

農林水産省の令和2年度「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」及び「スマート農業加速化実証プロジェクト」に応募をしていた弊社らが提案する取組課題が採択されました。
弊社は、国内はもとより世界中の知識や技術、情報を用いて、わが国のスマート農業の社会実装に貢献していきます。

1、採択された実証課題
 オーダーメイド型高品質トマトの計画生産および情報の集約・可視化・共有と自動化による中規模経営体における高度な企業的農業経営の実現

2、実証グループの名称
 スマート低段トマト栽培体系実証コンソーシアム

3、提案する作目
 施設園芸 トマト

4、実証内容
 トマト低段栽培で顧客ニーズに応じた高品質トマトを計画的に生産し、売上高を20%向上させる。多形式で散在しているデータの集約・可視化と定量情報に基づくPDCAの実現による生産性向上、並びに個の評価に基づく労務管理と高負荷・高難易度作業の自動化で労務費を15%削減する。

5、実証グループメンバー
 ベルファーム株式会社(代表機関)
 農研機構 野菜花き研究部門
 静岡県中遠農林事務所
 静岡県農業技術研究所
 小林クリエイト株式会社
 株式会社デルフィージャパン

6、弊社の役割
 栽培管理と戦略をスマート化するため、世界的な実績と国内で蓄積したノウハウを活かした栽培コンサルティング導入の実証および改良を担当する。各要素技術組み込みと全体の栽培管理の客観的指導により生産性向上を実現する。また、実証後の普及を行う。

7、実証期間
 令和2年4月1日~令和4年3月31日(2ヶ年)