2025.09.17
お知らせ
【農業WEEK内 特別ブース】施設園芸フォーラム2025 10/3(金)
農業WEEK内の会場で、施設園芸を取り巻く経営・技術・市場の変化をテーマに、最新のトレンドや課題解決のヒントを共有する特別フォーラムを開催します。
基調セミナーに加え、品種開発・栽培のデジタル化・農業経営を取り上げたピッチセミナー、さらに先進的な施設園芸生産者によるパネルディスカッションを通して、現場の課題と未来への可能性を探ります。最後には参加者同士の交流会も予定しており、業界内のネットワーク作りにも最適です。

 

こんな方におすすめです!

・最新の 品種開発や栽培技術 に関心がある生産者

経費削減・収益改善のヒント を求める農業経営者

企業の農業参入や新規事業 に関心のあるビジネスパーソン

・地域農業を支援する 自治体・普及指導員

・他の農家・企業との ネットワーク作り をしたい方

 

日  程:2025年10月3日(金)10:30 ~ 16:30

場  所:農業WEEK内 特別ブース

名  称:農業WEEK(J-AGRI)15周年記念 コラボイベント 施設園芸フォーラム2025

開催場所:幕張メッセ 9ホール(農業WEEK A会場)

参加資格:事前申込不要・出入り自由 (農業WEEK東京会場の入場登録は必要です。)

主  催:株式会社デルフィージャパン

スケジュール:

10:30~11:30 基調セミナー

  「施設園芸農業の現状トレンドと未来」

13:30~15:05 ピッチセミナー

「次世代施設園芸を支える品種開発ー安定生産に向けた取り組みー」

「食農領域における農業事業の取り組み」

「経費が増えても利益が残る農業経営の考え方」

15:20~16:00 生産者パネルディスカッション

「施設園芸農家の経営課題と解決策」

16:00~16:30 交流会・名刺交換会

 

詳細:



10:30~11:30 基調セミナー
「施設園芸農業の現状トレンドと未来」

登壇者: 斉藤 章 ((株)デルフィージャパン ホーティカルチャースペシャリスト)

 

 

 


13:30~15:05 ピッチセミナー                                                             

ピッチセミナー①
「次世代施設園芸を支える品種開発ー安定生産に向けた取り組みー」

登壇者:金原淳司
                  ライク・ズワーン・ブリーディング・ジャパン株式会社 Managing Director

  柚木快夫
          高田種苗株式会社 種苗部 部長

要約:施設園芸における品種開発の世界的課題と、日本での取り組みを解説します。安定生産と持続可能性を重視した開発品種の特徴を紹介します。

 

 


ピッチセミナー②
「食農領域における農業事業の取り組み」

登壇者: 大原忠裕(おおはらただひろ)
株式会社デンソー フードバリューチェーン事業推進部 部長

要約:デンソーは、価値提供範囲をモビリティを取り巻く社会に拡げ、事業を推進している。特に、農業を注力分野としており、モビリティで培った工業化技術と、オランダトップメーカーが持つ栽培技術とを連携することで、農業が直面する課題解決を目指している。今回、その具体的な連携について話す。

 


ピッチセミナー③
「経費が増えても利益が残る農業経営の考え方」

登壇者:高津佐 和宏(こうつさ かずひろ)  
                  合同会社アグリビジネスパートナーズ 農業経営コンサルタント

要約:生産資材費、人件費、物流コストなど、これから毎年、経費が増えていきます。経費が増えても、利益を残せないと農業経営は存続できません。講演では、利益を残すために必要なお金の流れとお金を使わずに実行できる利益を残すコツを解説します。

 


15:20~16:00 生産者パネルディスカッション

テーマ「施設園芸農家の経営課題と解決策」

 

登壇者:

澁谷陽平 
    Y’S Agri合同会社(ワイズアグリゴウドウガイシャ) 業務執行社員

2020年新規就農、今期6作目、千葉県千葉市若葉区にて、いちご観光農園を運営
栽培面積は16aの外気導入ハウスと5aの暖房機とヒートポンプのハイブリットハウスで栽培
1組1棟貸し、6品種のいちごの食べ比べのお客様満足度を意識した経営をおこない、じゃらん☆4.9の高評価を得ている

 

髙橋雄介
   (株)ファームサイド 代表取締役

栽培品目:ミニトマト 55a(養液栽培16a 土耕栽培39a) 長ねぎ 米麦 他
周年栽培のミニトマトを中心にした施設と露地の複合経営を行う。生産だけでなく販売にも力を入れることで収益性の高い持続可能な農業を目指している。SNSフォロワ―総数20,000名以上!
主な取引先:(株)人形町今半、デリカフーズ(株)、(株)コープ有機、他

 

 

神生潤一                                                                              
    神生バラ園 代表
    株式会社エフメジャーセブンス 代表取締役

・栽培品目:バラ(1,400坪の温室。約25品種)周年栽培。茨城県石岡市
・主な方式は水耕栽培で、「光合成」を最大限に尊重し、人為的に作り込むのではなく、植物本来の力を引き出す栽培を理念としている。早くからコンピューターによる環境データ収集と解析を導入し、生育状況をリアルタイムで可視化し最適な環境制御を実現。
・2015年からは露地で枝物や草花の栽培も開始し、環境負荷の低減を意識した持続可能な生産を追求。2020年にはオンラインショップを開設し、一般消費者への販売も開始。同年11月には「ロサオリエンティス・カットローズ」日本総代理店を務め、2021年には関連会社・株式会社エフメジャーセブンを設立するなど、生産から流通・販売まで多角的な事業展開を進めています。

 

  実績:宮中晩餐会(2014年)の装飾に採用
  G20大阪サミット(2019年)の装飾に採用
  日本バラ切花品評会(2025年)では最高金賞農林水産大臣賞受(最高金賞)


16:05~16:30 交流会・名刺交換会

パネラーと参加者の方で交流の機会を設けますので、ぜひ奮ってご参加ください。

 



 

 

お問い合わせ:

(株)デルフィージャパン 農業WEEK東京施設園芸フォーラム事務局

メール:dj.info@delphyj.co.jp
TEL:0285 – 38 – 7290